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2009年 01月 17日
こんばんは、「深川いっぷく」新米スタッフのマユです。
今日も、だるま紹介です。 またまた手前味噌で申し訳ないんですが、だるま展めちゃおもしろいです。ブログにアップするために写真を整理していると、あんなにいっぷくの店内で見てるはずなのに、改めてじっくり見ちゃって、作業が全然進みません。 ■□■□■ 【タイトル】発掘されたダルマ 【作者】石井隆浩 【作品説明】昔のものではなく、同時代のものが発掘される。ものに付加した物語、土に付加した物語、個人的な物語から起源に至る物語まで想像が広がります。 【作者プロフィール】子供の頃に想像していたものを大人になった今、実際に具現化する、という制作をしています。最近のマイブームは発掘です。埋もれないように良い一年にしたいと思います。 石井さんは彫刻で制作活動されている作家さんです。自転車でいっぷくまでやって来る澄んだ瞳のお兄さんです。 ■□■□■ 【タイトル】ピカだる ~ 夢は輝く。だるまも輝く ~ 【作者】高橋弘将 【作品説明】託す夢や願いは、ピカピカに輝いているもので、託されるだるまもピカピカにしてしまおう、というテーマで制作しました。実験作品のため磨きの甘い部分もありますがご了承下さい。※追加注文承ります。 【作者プロフィール】北海道釧路市出身。アートディレクター&デザイナー。HIGH DESIGN主宰。最近は書籍『世界はいっしょにまわってる』『そのときあの人はいくつ?』を企画デザインしました。「おもしろいもの」が大好きです。 今回のだるまの中でピカピカナンバー1。いや、このピカリっぷりは未来永劫ですね。 ■□■□■ 【タイトル】だるま、うし、ちきゅう 【作者】もりかわゆきひと 【作品説明】来年は丑年なので、牛柄にしました。牛柄を描いてたら、牛柄って世界地図に見えるかもと思って、世界地図の牛柄のだるまにしてみました。 【作者プロフィール】1959年岐阜県生まれ。グラフィック・クリエイター。「ウゴウゴ・ルーガ」などのCG制作に参加後、「がんばれ森川君2号」「アストロノーカ」「くまうた」などのTVゲームを制作。 著書に「マッチ箱の脳」、 「テロメアの帽子」、「ヌカカの結婚」など。 もりかわさんは、著書「ヌカカの結婚」を出版された際に、ほぼ日刊イトイ新聞で連載もされていました。あれれ、私も毎日見ている“ほぼ日”関係者が、すでに2人(もう1人はたかしまてつをさんです)。糸井重里さんに、「だるま展最高!」とコメントもらいたいくらいです、はい。 ■□■□■ 【タイトル】だるま 【作者】彦坂敏昭 【作品説明】 【作者プロフィール】1983年愛知県生まれ。「MOTアニュアル2008 解きほぐすとき」(東京都現代美術館)出品、個展では「第2回shiseido art egg 彦坂敏昭展」(資生堂ギャラリー / 東京)他。 「彦坂敏昭ウェブサイト」でだるま展をご紹介いただいています。そこには、会期中にもう1体制作するとコメントが添えられています。期待が高まります。この渋いだるまは、展示初日からお嫁に行くことが決まってしまいましたので…。 ということで、こちらがそのもう1体です。 ■□■□■ 【タイトル】obsession 【作者】内藤薫 【作品説明】自分で意識して作品と作ったのは中学生以来。。今考えていることを形にしたら、こうなってしまいました。 【作者プロフィール】アートの世界に入って早2年が経とうとしています。こんな時、作家さんの偉大さが身にしみます。 内藤さんは、いっぷくのご近所・東京都現代美術館の方です。こんなところでも現美といっぷくコラボレーションです。 ■□■□■ 【タイトル】感情の緩衝 【作者】三角みづ紀 【作品説明】わたしたちの皮膚に貼りついて一切のがれることのできない、血流という名の文字。 【作者プロフィール】1981年、鹿児島出身。23歳で現代詩手帖賞、処女詩集「オウバアキル」で中原中也賞受賞。第二詩集「カナシヤル」で南日本文学賞、歴程新鋭賞受賞、第三詩集「錯覚しなければ」を昨年5月に刊行。 三角さんの言葉が張りめぐらされただるまです。 ■□■□■
by ippuku-2
| 2009-01-17 00:32
| だるま展2009
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