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2009年 03月 05日
こんばんは、「深川いっぷく」新米スタッフのマユです。
昨日は、昨年末から続けてきた深川資料館通り商店街のワークショップの日でした。 次回の7回目でワークショップは終了。江東区が取り組む地域の活性化を目的とした「観光レトロ商店街事業」のモデル地区となるべく、企画書を提出し、審査を受けるのですが…。 な~んか、活性化って何なんだろうと思いますね。話し合いのなかで議題になるのは、大半が商店街の改善点や不足部分ですよ。でも私は、言葉は不適切かもしれませんが、この商店街の“ちょっとさびれた感じ”が気に入っています。このままでいてほしい反面、より多くの方に商店街に遊びに来ていただくには、改革は必要不可欠なこと。 あ~、毎回考えはまとまらないけれど、このワークショップで初めてお会いできた方もいて、私にはとてもいい経験になりました。忙しい毎日の貴重な時間を割いて、みんなで自分たちの町のことを考えるなんて機会は、そうないですよ。ピーマン君やウサギちゃんまでもが、最近は真剣に商店街のことを語りあっています!? とかなんとか言いながら、このワークショップ後に亀マネージャーとOさんと3人、いきつけの「美よし」で一杯飲んで帰るのが最近のささやかな楽しみです(亀マネージャーもブログで「美よし」について語っています)。 一見、常連さんばかりが集う昔ながらの飲み屋さんといった風情の「美よし」の魅力は、おいしい手料理もさることながら、何といってもお母さんです。慎ましくて、さりげなくて、味わい深いお母さんの働く姿を見ていると、本当に勇気が湧いてくる。何か悩みを抱えている人たちに「美よし」のおにぎりを食べさせたいですよ、私は。 人間の営みというのは、こういう“ちょっとさびれた感じ”のところにこそ見え隠れするのでは。そして、そのちょっと感が、私にはとても魅力的に映ります。 インタビューさせてほしい。お母さんの話を聞かせてほしい…いやはや、職業病ですな。 <マユ>
by ippuku-2
| 2009-03-05 23:38
| 日々雑記
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