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2009年 02月 18日
こんばんは、「深川いっぷく」新米スタッフのマユです。
先週末もいろいろあった~。なんだかんだとイベントの多いいっぷくです。 今日は調剤室ギャラリーで15日(日)まで開催されていた 「平凡 お宝写真展~スターを通して見る戦後昭和~」 の関連イベントの盛り上がりっぷりをレポートしまする。 2月14日(土)。誰もが浮かれるバレンタインデー。 小説家でいっぷくの常連さんでもある藤田武司氏がマガジンハウス時代に編集に携わったムック『20世紀のビッグスター』に掲載されている写真がずらりと並ぶいっぷく店内で、ビッグスターたちと同じ時代を歩んだ藤田氏だからこそ語れるお宝トークを披露。そして、そのトークに華を添えるのは、美術家バンド・よみがえるの昭和歌謡ライブです。 ■□■□■ 小説家・藤田武司お宝トーク& 美術家バンド「よみがえる」昭和歌謡ライブ いや~、とにかく濃厚なイベントでした。 普段から藤田さんにその当時のお話を聞くことはあったのですが、ここまでじっくりと…藤田さんの熱気を強く感じました。 マガジンハウスの倉庫で眠っていた貴重な写真や資料を、劣化と戦いながら本にまとめていったその苦労話から始まり、他では聞くことのできない戦前・戦後のスターたちの裏話まで、徹夜で編集してきたという当時の貴重な音源が詰まったカセットテープをお供に、たっぷりと語ってくださいました。カセットテープを久しぶりにおおやけの場で見ました。曲と曲のつなぎ目で響くガチャ、ぶちっという音、これがたまらんですばい。 私、改めて思いました。スターは時代の鏡なんだと。もちろん今と昔では時限が違うでしょうけど、おバカタレントが流行るっていうのも、みんな気持がさもしいから? 一見無欲そうでおバカな人たちを見てホッとしたい…と、ちょっと話はそれましたが、いっぷくの店内に飾られたパネルの中で笑っているスターたちには夢があるんですよ。キラキラしていてね。 さて、今回のイベントは単なるトークショーではありません。美術家バンド・よみがえるのライブとドッキングということで、トークの間に演奏をはさみ、まさに昭和パワー全開です。 よみがえるは、昭和60~70年代の歌謡曲をレパートリーに持ち、それを主に美術家として活動されているメンバーが歌い・演奏するという個性豊かなバンドです。 いっぷくではすでにおなじみのみなさん。いっぷく店内でカオデカクンというおちゃめな猫を目撃されたかたもいらっしゃるのでは? ライブで伸びのある歌声を披露してくださっているエサシさんの作品です。 「恋のバカンス」や「リンゴの唄」など、誰もが口ずさめる歌が次々と演奏されます。懐かしいメロディが商店街にまで流れ、道行く人の多くが足を止めていました。 “歌って素晴らしい”と言うと、なんだか安っぽく聞こえますが、本当にいいんだもの。言葉の乏しい私には、これ以上の言葉は見つかりませんでした。 この濃い内容に立ち向かう(?)のは、やっぱりコアなお客様。な、なに。この連帯感は! 世代が違い、このジャンルに明るくない私には、なんともはがゆい1日でした。 ■□■□■ 今回のライブの模様を、よみがえるメンバーのズンケロさんが、YouTubeにアップしてくださいました。とにかく楽しかったトーク&ライブの模様を、みなさん見てケロ! <マユ>
by ippuku-2
| 2009-02-18 00:26
| マユ★レポート
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