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2008年 12月 10日
こんばんは。「深川いっぷく」新米スタッフのマユです。
今日は、去る11月29日に開催されたワークショップ「厚紙で織る小さなポーチ」の主催者で、ミニコミ誌「hao(ハオ)」の編集部代表である松村忍さんに伺ったお話をご紹介しようと思います。 ミニコミ誌「hao」は、手づくり大好きな人のための雑誌です。 クラフト作家さんの作品を紹介する誌上ギャラリーや、インタビューページなど、どこを開いても手づくりに関する情報がぎっしりです。 ■□■□■ マユ(以下マ) 「hao」の創刊はいつですか 松村(以下松) 1999年秋にスタートしました。もともとニットデザイナーのきゆなはれるさんの造形教室に通っていたメンバーで作り始めたんです。 マ どうして雑誌だったんですか。 松 自分たちの作品を発表する場がほしかったんですね。当時は作家さんたちでも、本当に自分が作りたいものを作って、そして発表する場が意外に少なかった。だから誌面を使って、作品を発表しようと思ったんです。 マ “小さな本の中の小さなギャラリー”、「hao」のテーマですね。 松 そうです。雑誌を作ることになったのは私も含め、メンバーの中に編集のお仕事の経験を持った人がいたので、本なら私たちでもできるんじゃない?って感じでした。現在は年1回、1000部発行しています。 マ 私も手づくり大好きですが、「hao」を見ていると、本当にいろんな方がいろんな作品を作っていらっしゃるなと思いますね。 松 はい。ここまで続けてくるのは本当に大変でしたが、手づくりが大好きな方々を応援する雑誌になりたいという思いだけで続けてきました。「hao」の存在意義はそこにあり、目的がはっきりしていたから長く続いたのかもしれまん。 マ とにかく素敵な作家さんが多く登場しますが、どんな作品を掲載するか選考基準があるのでしょうか。 松 特にありませんが、私が大事だと思うのは、やはり作家のオリジナリティです。クラフトが趣味という方は五万といらっしゃいますが、オリジナリティを持てるかというのは難しいですよ。 マ ありがとうございました。私もこれからもっともっと手づくり大好きになります! ■□■□■ 松村さんは、お忙しいなか丁寧にお話してくださいました。 さらに詳しくは、「hao」のHPをご覧になってください。もちろん、いっぷくにも置いてあります。 <マユ>
by ippuku-2
| 2008-12-10 22:06
| マユ★レポート
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